2015年04月07日

[卓球強化月間] 不思議だな_2


 僕は激しい練習を余りやらないようにといわれている。

 それはある意味で納得できる。対象者が60歳後半から70歳の人が多いからだ。時間は1人約10分程度。「ヘボコーチ」であっても上手くなってきているので、必然的に厳しい練習をするときもある。しかしその時は、必ずインターバルを置くようにしている。その練習で捻挫とかどこかが痛み出すと、若い頃と違って回復に時間がかかる。その結果、好きだったスポーツを止めざるを得なくなると、何のための「ヘボコーチ」かと言うことになる。それだけは避けなければならない。

 ところが一方で、クラブ(勝つどう)の一面がある。卓球協会に加盟し会員も募集し、週2回の定期的な練習やシングルス・ダブルス・団体戦にも参加している。当然だが試合は負けるために参加していない。また一部の会員が中心になり、合宿や季節的なイベントも準備し開催している。僕もやっと合宿に参加できそうだ。
 つまり、大袈裟に言えば地域住人の「健康維持」や「つながり」なども意識しているので社会性も備えていると思うが、クラブ活動はやはり競技スポーツを志向している。

 僕が、
 >新たな楽しみ方に足を踏み出している。
と書いたのは、試合に参加し勝てるようになると、新たな喜びが生まれる。そのような意味で書いた。

 5月に団体戦があるので、勝つための工夫する。
まず、あなたの決定球は何に?と聞く。
例えばスマッシュだとする。
 そうすると、準備球の考え方をコーチする。3球目攻撃は試合で最も効果的にポイントを獲得するためのシステムだ。3球目攻撃でいうとサーブが準備球になる。準備球とは決定球を打つためのチャンスボールをつくるための準備となる。だから、決定球であるスマッシュをするために、チャンスボールは厳しい下回転で返球されないことが条件でサーブの種類を選択する。当たり前のことを長々と書いているが、初めて卓球をする人は、そんな考え方を持っていない。

 当初はそんなことを話すと、ちんぷんかんぷんで不機嫌な顔をする。卓球を理屈でする事をとてもいやがる。ところが、だんだん自動化が起こる。そうなるとこっちのもので、試合で使えるようになる。偶然でなくシステム化することで成長が早くなると思っている。彼らは同時に時間とも勝負している。
 ただし、このシステムは決定球があることが大前提だが、実はない人が多い。だから、この考え方を理解できると、試合を前提としない練習では、自分に合った決定球づくりに励むことができる。

 そんなことを考えながら「ヘボコーチ」している。
 ある人は、学生時代に卓球をやっていない人にできるわけがないという。基本ができてないのに、そんなの無理だよ。
 とかろが、自分なりに工夫する人が現れる。

posted by トモ兄 at 11:48| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 卓球ヘボコーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

[卓球強化月間] 不思議だな


 不思議だな。昨日もアクセスが1,000を超えた。今日になってアクセス解析でページ別を見ると「■巧みさ」があった。不思議だな。どんな目的で、どうやってアクセスしたのだろう。

 昨日、「ヘボコーチ番外編 頑張れ本物コーチ」を書いて、今度会ったら指導方針を聞いてみよう。そんなことを考えていたら、自分自身の「ヘボコーチ」の仕方も考え始めた。

 そこで、高校生をコーチしていた頃に読んでいた本を本棚から取り出し読んでみた。この本のタイトルからは想像つかないかもしれないが、アートとアフォーダンス『レイアウトの法則』佐々木正人著から、人の運動について様々なことを学んだ。そして、この本で紹介があった「デクステリティ 巧みさとその発達」ニコライ・ベルンシュタイン著を続けて読んだ。ほとんど忘れてしまったが、いまだに思い出したように拾い読みすることがある。

 「■巧みさ」は「デクステリティ 巧みさとその発達」を参考にして書いた。また、どうすれば効率的な練習ができるのかの本も読んだ。

 「巧みさ」とは、あらゆる状況で、問題に対する正しい解決策をすばやく見つけるための運動能力である。 そして、運動の「巧みさ」は人並みの体格をもち、人並みに健康であれば十分で、誰もが「巧みさ」を手に入れることができる。また、先天的ではなく、練習によって向上させることができ、しかも、誰でもそれ相当に発達させ、発展させることができ、生活していく中での行為や動作経験の蓄積であるため、「巧みさ」は、歳をとるにつれて向上することが多い。

 僕が「ヘボコーチ」する理由はここにあると思っている。ただし、強くなるためのコーチはしていない。その人が楽しめるようにしている。今まで返球やレシーブできなかったボールに対応できるようになると、楽しくなる。僕の様々な理屈はそこにある。

 強くなることは、試合で今まで勝てなかった人に勝てるようになるとが分かりやすいが、作戦面が重要になってきて楽しいだけでは勝てない。僕が「ヘボコーチ」している人は60歳後半から70歳の人が多い。楽しく卓球ができればいいでしょうと思っている。いい汗かいて、ストレスが解消できればそれでいいでしょうと思っている。

 ところが、意欲があるのか、それだけで済まなくなってきている。向上心がある人は、「巧みさ」や強さの向上なのか進化を伴った発達なのか分からないが、新たな楽しみ方に足を踏み出している。そんなことを感じている。
posted by トモ兄 at 03:12| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 卓球ヘボコーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする