2019年07月23日

映画を4本見た マーク・レイという生き方

 こんなに映画を見ることはなかった。今年になってすでに、プライム・ビデオ、テレビ、映画館を含めて48本。おそらく今年は昨年の60本を超える。何のためにそんなに見るのか良く分からない。多分暇つぶしに。そんなことはない。仕事だけではないが結構忙しい。深夜26時頃から見ることもある。なぜだろう。まずは自分自身の行動を分析するための方法として、自分の行動を定義づけをする。目的:◎◎を〜達成、獲得すために。手法・手段は、ほぼプライム・ビデオを利用。活動は、映画を鑑賞する意図的な活動。

 目標は、目的と活動をつなぐこと。◎◎を〜達成、獲得すために、映画を鑑賞する意図的な活動。または、鑑賞する意図的な活動は、◎◎を〜達成、獲得すために役立つ。ところが、目的がハッキリしないばかりか、見る映画のジャンルを含めて多様で、とりあえず今のところは無節操ということになる。

 ただし、現状で分かっていることは、フィクションであれノンフィクションであれ、ある人の生き方がドラマチックに描かれている。その作品を鑑賞するというよりも、面白がって観察しているような感じがし、ノンフィクションを好む傾向にある。今までになく数多くの作品を見ていて、同時進行的に見た作品をすぐに忘れてしまうことが多い。なので、エクセルで映画鑑賞リストつくり記録している。また、リアルタイムで映画館で見ることは少なく、古い映画であっても初めて見るため、僕にとっては封切りだ。だから、新しい映画とか古い映画とかいうイメージはほぼない。 

 ということで、映画を4本見た。

1本目は
2019/7/19(プライム・ビデオ)1時間22分 2017
『ホームレス ニューヨークと寝た男』ドキュメンタリー

 マーク・レイは元一流モデルだったが、現在の職業は、ファッション・フォトグラファーや映画のエキストラなど。彼は一見スタイリッシュで成功者に見えるが、実はホームレス生活者。常識では考えられない。細々だが何とか暮らせる収入もあり、健康にも気を使っていてジムに通い身支度もする。深夜にはカフェでパソコンに向かってフォトグラファーの編集作業も行う。人との繋がりも大切にしている。自由を追求したら、家は必要なくなっていたらしい。また彼の言葉もユニークで、「ようこそ、マンハッタンへ!ここが僕の家だ」「僕はホームレスじゃない。ベッドと屋根がないだけだ。」寝床は路上ではなく、友人が住むアパートの屋上に無断でステイしている。そして「無情の喜びを追求せよ ただし悪夢を生きる覚悟で。」そんな彼の生活を3年間にわたり密着したドキュメンタリー。



 信じがたいが、オシャレなホームレス。彼がステイする屋上か見る摩天楼の風景や花火は空しいほどに美しく、ジャズがとてもマッチングした。マーク・レイのドキュメンタリーは、全てではないがホームレスをスタイリッシュに演じ、レンズはクールに追いかけた。
 
 そこで僕はマーク・レイに問う。好きなこで自立した自由なホームレス生活はハッピーかい?もちろん楽しいよ。そして繰り返しになるが、「無情の喜びを追求せよ ただし悪夢を生きる覚悟で。」
 つまり、その物語には他人にない圧倒的な自由があっても、達成感はなかった。誰もが人生で感じるように、実は楽しいことばかりではないよ。

 『ホームレス ニューヨークと寝た男』ドキュメンタリー映画は、映像も美しく音楽もいい。世界一のスタイリッシュなホームレスも魅力的だ。しかし、何だか落としどころがなかった。そして、何かが足りない。

2019/7/20(映画館 シネスイッチ)
クリムト エゴン・シーレとウイーン黄金時代 94分 2019

2019/7/20(テレビ フジテレビ)
万引き家族 2時間 2018

2019/7/21(プライム・ビデオ)
ビル・カニンガム&ニューヨーク 1時間24分 2013
posted by トモ兄 at 00:57| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする