2019年10月03日

帰崎のスケジュールを制作

 東京・長崎間の往復航空券で出発・到着時間を確認しながら、まず記入。1日目、2日目のスケジュールは決まった。
 問題は3日目のスケジュール。関東出身者の長崎観光の気分だといっているが、実はもう一つの目的がある。それは、墓参りを2箇所予定している。なので、3日目の帰りの航空券は夜出発の便を選んだ。だから、ちょっと危なっかしいが、約10時間、ギリギリまで長崎市内にいる。

 しかし、問題がある。育ての親の墓は分かる。もう一箇所の墓は山の中腹にある。そこまで覚えているが、その場所を特定できない。おそらくその場所は数名しか分からない。その中の一人で、姉が一緒に行ってくれることになった。これまたしばらくぶりに会う。

 その墓が記憶にあるのは中学時代で、長崎の人はお盆にとても賑やかな墓参りをする。ヤビヤを上げたり花火をしながら、ご先祖さまを供養する。もし墓参りができたら、信じられないが約50年ぶりになる。ここには実の母が眠っている。随分あとからそのことを知らされた。

 わが墓を 止まり木とせよ 春の鳥   中村 苑子

 この句は、「俳句読本」で知った。なぜだかすぐに腑に落ちた。この句がっきかけで、未だに「俳句読本」のメルマガを毎日読んでいる。

 いまの季節とは違うが、この句は好きだ。
 
 この句の解釈で、「母親のそばで、ピーチクパーチクとさえずる子供達は、母親にとって、うるさくとも心地良いのかもしれない。また、子供達にとっては、安心できる場所かもしれない。」と書いた。

 中村苑子さんは生前葬を行い、この句は「母としての遺言」もしくは「お弟子さんへの遺言」とも勝手に思っている。

 僕と姉は初めて一緒に墓参りをする。
 それこそ約50年ぶりに聞く子供たちのさえずりは、うるさくとも心地良く聞こえるだろうか
 それとも、待ってたのに随分遅かったね...
 
posted by トモ兄 at 18:21| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする