2008年07月08日

僕なりの予告編_3 後味と先味

以前に、国宝 風神雷神図屏風 ―宗達・光琳・抱一 琳派芸術の継承と創造―展覧会の予告編と感想文をブログに載せた。
このときは、後味がとても良かった。感想文はほとんどレポートに近く、図録 国宝風神雷神図屏風(編集・発行 財団法人出光美術館)を参考にした。後味とは、図録がとても出来がよく、自宅で展覧会の余韻を楽しめたことだ。

さて、『対決 巨匠たちの日本美術』はどうだろう。
後味があるなら先味があっても可笑しくない。先味は予告編(展覧会告知)であると勝手に想像する。

朝日新聞社の特別展「対決 巨匠たちの日本美術」展覧会公式サイトは、
http://www.asahi.com/kokka/


展覧会公式サイトは、至れり尽くせりで素晴らしい。僕は、対決 作品たち・対決 巨匠たちを交互に、なめるように読んだし、山口晃さんが描いた、24人の巨匠たちの性格の分析や設定と肖像画制作にまつわる話しも興味深かった。きっと日本美術ファンにとってはたまらない。
また、主催者の日本美術にもっと関心をもち、多くの人に日本美術の良さを知ってもらいたい。という意図もよく伝わってきた。

しかし、問題(個人的な問題)がないわけでもない。

一つは、まだ観てないのに、もう観たような気になっている。これが不味い!
もう一つは、個人的な我が儘だが、
棟方志功を誰かと対比してもらいたかった。残念!

一つ目は、映画の予告編のでき次第で、観客動員数に多大な影響を与えるように、展覧会の予告編である公式サイトのできがよいのだから、実は何の問題もない。しかし、このさきの話しはちょっと違う。折角なので後味もよくし、もっと展覧会を楽しもうということ。そこで帰りには、お気に入りの上野の杜 韻松亭で、日本美術の印象などを語りながら食事をとることにしたい。久しぶりに日本酒を頂いたりして。できれば、こんな贅沢はない。

もう一つは、棟方志功。あぁ観たかったな。残念!
自分のなかで、誰かと対決させよう。

予告編_3部作。 とっと早く観に行きなさい、という声が聞こえる。

次回は、永徳 vs 等伯―墨と彩の気韻生動― の感想を。
たぶん誰も期待していない。それでも書いてみたい。

posted by トモ兄 at 17:07| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化・芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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