トリプルジョブは久しぶりの2連休で、メインの仕事ではコンペが終了し、提案した内容は待ちの状況にある。時間があったので秋葉原にある別のクライアントへ刷りだしを受取に行き、立ち話しだったが情報交換もした。それから、書泉で内田樹著『寝ながら学べる構造主義』を購入した。なぜこの本を購入したかは理由がある。読了後、感想文に書こうと思っています。
それとは別に、「寝ながら学べる…」というタイトルには騙されないぞと思った。その理由は二つあって、最近の僕は非常に眠い。床にゴロンともすればすぐ寝てしまう。だから、ながら族であった僕も流石に寝ながらは学べない。
もう一つは、サルでも簡単に分かるとかできるとかという本があったが、それでもできなかった経験がある。つまり僕はサルよりもレベルが低いのだ。他の人のことは知らないが、構造主義を寝ながら学べるとは、既に諦めている。いま分かっていることは、構造主義の入門書らしいこと。そして、内田樹さんの本は初めて読む。
暇なのでもう少し話しを続けます。
最近、電車内の風景が全く変わってしまった。昔々、漫画本・書籍や新聞などがよく読まれていた。今は、携帯電話・ゲーム機・お化粧で、本などを読む人は珍しくなってしまった。
以前、本を寝床(家)で読む本、電車で読む本の区別があった(らしい)。そんなのあるかと思っていたが、電車内で涙がこぼれそうになった。男子は人前で涙を見せてはいけないのだ。これは事実だが読めない理由とは違う。
会社に通っていたころは、仕事が終わると飲み屋か友人宅によく立ち寄った。だから、本を読む時間は、昼休みか電車内しかなかった。しかし、そんなことがあってからは、少しだけ家でも本を読むようになった。そんなきっかけをつくってくれたのが、ゾラの『居酒屋』という本だった。より集中して読みたいのなら家の方が適している。読書の場所や費やす時間でもおわかりのように、僕はいわゆる読書家ではない。
『寝ながら学べる構造主義』は、寝床(家)で読む本。僕は寝ながらではなく、アンダーラインを引き汚しながら読んでみようと思っている。だから、中古でなく汚し甲斐がある真っ白な本を買ってきた。たぶん、かなり影響される予感がする。
2009年07月01日
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