2010年05月07日

久々の最終電車_2


 解決方法は収入の多角化_2で書いたように、現在も週4日間午前中の時間を有効活用している。

 スケジュール的に、イレギュラーの仕事は午後か夕方の時間帯で打ち合わせになる。先日、久々に銀座で打ち合わせ。それから、友人の会社へ行った。彼の働きぶりは私の方法と違って、本業を徹底的に行う。彼は私より3倍働き、売り上げも3倍を目標にしている。なぜそんなに働くのか?の答えは単純明快で分かり易い。もちろん生活のためにもあるが、彼は私より3倍の借金がある。だから彼は私より3倍働き返済する。冗談だと思うかもしれないが、彼の働きぶりには私も驚いている。これは事実なのだ。

 チャンスって、とても恵まれているような感じがする。僕らにとっては裏腹で、この返済中の工夫などがきっかけになるかもしれない(返済をしているのだから、いろんな人や機関などに、迷惑や支援を受けている)。また、返済は早い遅いかはあるが終わった瞬間のことを考えると、とても楽しい気分になる。一般的にアクティブシニアは、資金力や時間に恵まれている活動的な年齢層だそうだが、僕らにとってマイナス資金力は、負け惜しみというか事実というか、危なっかしいが間違いなく活力になっている。

 私と彼は、学生時代に初めて知り合った仲間で、同じ釜の飯を喰った仲でもある。また、現在は同様の悩みや限界スレスレのストレスをため込んでいる。そのためなのか、彼と話し始めるとどうしても長くなる。そんなこんなで帰りは最終電車になってしまった。

 上野駅で乗り換えた。久しぶりの最終電車時間帯の上野駅正面玄関の風景。他意はないが、学生風の人が段ボールでベットメイキングをはじめていた。私には体験レポートでも書くのではないかと思えるくらいその姿は初々しく映った。つまり、新人さんなのだ。不況の深刻さはそんなことでも分かる。

 以前の話しだが、友人が相談に来た。自己破産をするそうだ。私は何とかしてやりたかったが同じような立場だった。共通の知り合いは自己破産した。その人には自己破産の手順などを相談したようだが、彼は多少の運にも恵まれ、もちろん努力によって、自己破産することなく生き残った。私も同様にゼロの状態から「解決方法は収入の多角化」という呪文を現在も唱え続けている。計画的にいろいろ考えているが、なかなかうまくいかない。しかし、もし諦めていたり悩むことを止めていたら、(本意ではないのだが、もし人に迷惑をかけれなかったら)現在はない。兎に角、友人と私は笑えるぐらいギリギリなのだ。
 
 中国には、嘘はこの世でしかつけない。という諺があるそうだ。
極端だが、迷惑もこの世でしかかけられない。
上野駅正面玄関の学生風の新人さんに、もっと人に迷惑をかけれればよかったのに、と思う。そんなことを今いっても遅いかもしれないが、予備軍の人がいたら試してみる価値はある。そういうときもあるさ。その後のことは想像できるでしょ。

 人生読本でこんな言葉があった。
 受けた恩は岩に刻み かけた情けは水に流す。
 
 僕らは、後片付けをしている最中だ。チャンスを失った訳ではないし、まだ、最終電車には乗っていない。
 
posted by トモ兄 at 11:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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