2010年08月28日

大規模修繕活動、二つの目的


 マンション管理組合理事会で大規模修繕について話し合った。
手始めに、修繕委員会を立ち上げるための委員募集配布用チラシを制作する。
 実は何度もこの話しはあったが途中で断ち切れた。だから、実効性のある修繕委員会にしたいと思っている。

 まず、管理会社にお願いし委員募集用のチラシを提案してもらった。このチラシはいわゆるフォーマットデザインで、そのままでも活用できただが、当マンション用にアレンジした。

 重箱を突っつくような話しになるが、募集の文言で、
 「修繕委員会は理事会の下部組織として大規模修繕に関する見積りや業者選定の専門機関となり、理事会に具申を行うこと」とある。
 何の問題もなさそうだが、専門機関という用語に違和感を覚えた。なぜか自分自身でも曖昧な感覚で明確に説明できない。

 そこで、特に立場の違い(視座)で捉えてみると、管理会社と修繕委員会(マンション住人)では目的が違っていることに気づいた。
 ◎管理会社はビジネスであり、修繕委員会(住民)は生活である。あまりにも当たり前すぎる話し。

 ところが、この大規模修繕を時系列で眺めると、目的の違いはより明確に現れてくる。

 ◎管理会社(+修繕工事)の目的は、修繕の検査・計画・見積り・業者選定等を提案し、理想的には修繕工事も受注すること。
 ◎マンションの駆体・共有・専有スペースなどを強化することでマンションの安心・安全や資産価値を高め受け渡すことによって、売上げを達成。ここで、管理会社による大規模修繕の役割は終了する。 

 マンション住民の生活は修繕工事終了と同時に始まる。住人にとって計画や修繕工事は、快適なマンションに暮らすための手法・手段であり、快適なマンションライフが目的なのだ。
 つまり、活動としては同様にマンション大規模修繕だが、立場が変わると目的が違ってくる。だから、管理会社が提案した委員会募集で若干の違和感を感じたのか。

  「修繕委員会は理事会の下部組織として大規模修繕に関する見積りや業者選定の専門機関となり、理事会に具申を行うこと」
 修正→
 「修繕委員会は理事会と別組織で、大規模修繕工事に関する理解と意識の向上を図り、見積りや業者選定を行い、管理組合理事会に提案を行うこと」

 管理会社にとって、委員会が専門機関であって欲しいことは想像できる。しかし、マンション住民は、ほとんどの人が大規模修繕工事について詳しくない。たまたまだと思うが打ってつけの人がいる。興味がある人には、修繕工事の理解と意識の向上を図れる環境をつくろう。
 まずは人集め。専門機関でなくもう少し敷居を低くしよう。 

 管理組合理事長は、修繕委員会の役員を兼任できない。
私のできるサポートは委員会の募集と委員会リーダー選出までとする。
posted by トモ兄 at 15:36| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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