2011年04月10日

とある仕事に関連して思ったこと


 以前ある仕事の準備で、法律の(目的)第一章 第 一条を読みました。

 この法律は、洪水又は高潮に際し、水災を警戒し、防ぎよし、及びこれに因る被害を軽減し、もつて公共の安全を保持することを目的とする。

 この法律は水防法で、背景にあることは、日本のどこかで雨や台風による洪水被害が発生していること。その発生頻度は毎年であること。また、そのために国民の命や財産を守る水災対策ができる法律が必要だったことだと思います。

 自然災害の発生頻度から考えると、水災や地震(震災)対策に関する法律は当然だと思いますが、頻度が低いといわれている災害や事故はどうでしょうか。津波や全く安全だと言われていた原発はその典型的な例だと思います。つまり想定外です。そして被害は、一度発生してしまうと予想外の大きさです。特に今回の福島第1原発事故は人類史上初体験だと言われています。

 しかし、原発について昨今の報道等で分かったことは、未曾有の大地震も想定外の津波も予想されていたようです。その中には隕石の直撃もあったようですが、それは杞憂?だとしても想定外の津波はどう判断されたのでしょうか。

 結論として、東電の判断はその対応に莫大なコストがかかるために否定した。とても難しい問題だと思いますが、今回の原発事故においてもできるだけ廃炉にしない方向で考えていた。東電は正にビジネスライクな判断です。それに国家の安全〜という組織も同調したようです。

 国家の判断はコストよりも(人命や被害とその影響の大きさ)について、より高い視野で考えてもらいたいものです。
posted by トモ兄 at 17:54| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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