4年前、家族で世界卓球選手権広州大会をテレビ観戦しました。その時の様子をブログにアップ。特に気に入っていたのが平野早矢香の表情で、彼女は天使のような笑顔と鬼のような眼光のコントラストが、たまりませんでした。僕はどことなくブルースリーに似ているなと。つまり、「燃えよ早矢香」最期はきっと勝つ。当時は、人気の愛、実力の早矢香でしたが、家族にとってはアイドル的存在で、当然ですが人気は早矢香でした。
久しぶりに読み返すと、観戦記にしては全く試合についての記述がなく呆れてしまいます。まるでミーハーです。まぁいいか、いつもそんなものか。だたし、また大袈裟な予言じみたことを書いていますが、日本卓球の夜明けと平野早矢香のポテンシャルを強く感じていたことは事実です。
>日本卓球の将来は、
二人(現在は三人)の肩に掛かっている。
>明けることのない夜はないという。
>やっと、水平線が青く光りだしてきた。夜明け前の前兆か。
それから4年。
平野早矢香は、ロンドンオリンピック団体戦に出場するため、第30回オリンピック競技大会卓球競技・アジア大陸予選会に出場。とても厳しい試合だったようですが、団体戦出場資格である3人目の代表枠を見事に獲得。
その結果、団体戦出場資格が確定し、ロンドン五輪の女子団体戦は、第2シードに入る可能性が高くなった。(7月の世界ランキングに基づいて決まるロンドン五輪のシングルス、団体戦のシード順は、5日以降に発表される。)つまり、そうなれば中国と決勝戦まで当たらない組み合わせになります。
ITTF World ranking World Ranking updated on: 07/04/2012


平野早矢香のロンドンオリンピック団体戦出場資格の代表枠獲得の頑張りは賞賛に値します。ただし、ここまで来たらもう一踏ん張りです。日本卓球の悲願達成です。
卓球が五輪正式競技になった88年ソウル大会から、まだ一度もメダルに届いていません。ロンドンオリンピックは、その夢が叶えられる絶好のチャンスです。
平野早矢香のもう一踏ん張りに期待します。
あの鬼の形相は、「燃えよ早矢香」勝利の印。
頑張れ、平野早矢香。