2013年01月21日

丹羽孝希選手と水谷隼選手の加速度


 女子の感想と同じように始める。男子も今度の全日本卓球選手権シングルスは、連覇か奪還か。また、決勝戦は前回と対戦相手が変わると書いた。

 吉村真晴選手は男子シングルス決勝まで届かないと思っていた。そうなると、水谷隼選手の奪還となる。

 ところが、丹羽孝希選手は決勝まで進んで、お見事に初優勝を遂げた。しかも、大逆転だった。

 水谷隼選手から見ると2年連続大逆転されたことになる。
 以前、福原愛選手のことを、結局「愛は勝つ」と言った。しかし、この言葉は、ほんとは水谷隼選手の専売特許のようなものだった。つまり、究極の局面での精神力は素晴らしかった。また、その場面での戦術の選択も素晴らしかった。そして、今回の水谷隼選手のバック側技術に発展的な成長が見られた。
 なぜ2年連続、水谷隼選手は大逆転という同じ轍を踏んだのか。ヘボコーチとして考えてみたい。

 以前、ヘボコーチとしてストレートコースの配球を多くすることは、水谷隼選手にとって身を助けることになると言ったが
、まだ難しいようだった。ここに問題があるように思う。
 試合のダイジェストの動画を観戦すると、得点ポイントがいかにストレートコースが多いのか分かる。ドライブやバックハンド攻撃でもブロックでも多く見られた。

 丹羽孝希選手の特徴は高速卓球で、「ハイリスクハイリターン」の「ハイリスク」の解消を発達や進化させているように見える。結果的に、水谷隼選手がストレートを打つには大きな負荷がかかる。また、世界に出ると、まだ解決されていない補助剤の問題で、ボール自体の回転やスピードが増すため、同様のことが起きる。
 
 ストレートを打てば必ずポイントを取れるとは限らないが、何らかの方法で、活用する必要がある。

 発達は無駄な動きを省略することで動きを効率的にし、進化は効率化した動きに新たな動きを付け加えることによって、より有効な動きに発展させること。
 
 タイトルに加速度と付けたのは、技術や精神の発達や進化のスピード感のことを言いたかった。

 丹羽孝希選手はもちろんのこと、吉村真晴選手も発達や進化の加速度が必ずアップする。また、水谷隼選手を追い越そうとする目標がそうさせた。

 ヘボコーチなので好きなことを言ってしまったが、
 目標とされている、水谷隼選手に、
 再度、加速度アップを望む。
 
 


丹羽孝希 × 水谷隼 全日本卓球TableTennis2013-120




posted by トモ兄 at 12:26| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 卓球ヘボコーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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