2013年10月17日
今日の俳句読本 十三夜
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見納めが母の口癖十三夜
田邊 えりな
季題・十三夜
(十三夜、後の月、名残の月、栗や枝豆を
供えるので栗名月、豆名月ともいう。
空気が澄んでいる分、名月より冴えて
見えるし満月ではない十三夜を賞する所が
日本独自の文化といえる)
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発行人:西国山人
発行所:「まぐまぐ!」http://www.mag2.com/
今日の句想/旬感
中秋の名月から約一ヶ月後の十三夜
十五夜だけ観月をするのは
片見月と言って忌み嫌われていた
母は美しい月を愛でながら
見納めだね
孫娘はそんなこというなと
月に代わってお仕置きよ
過ぎし日と十三夜
感謝
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