2014年01月05日

日本代表選手が挑む中国選手ってどんな選手?_1


 まずは、中国選手の世界ランキングと中国選手同士の対戦成績です。

 2014年01月卓球世界ランキング(2014.01.02 ITTF〈国際卓球連盟〉発表)は、
◎男子※5位まで中国選手
 1位 馬龍
 2位 許シン
 3位 張継科
◎女子※4位まで中国選手
 1位 劉詩ウェン
 2位 丁寧
 3位 李暁霞
 しかも、男子ランキングベスト8に6人、女子ランキングベスト8に7人、正に卓球王国。日本はそんな中国に挑んでいて、昨日の雑感で書いたように中国卓球選手のパターンを読んでみたい。また、中国の団体戦メンバーは間違いなく男女ランキング通りに選考されると考える。

 そこで、中国選手が負けるのは対中国選手なので、2013ワールドツアーと2013ワールドカップパリ大会(個人戦)での男女上位3人の対戦成績を調べた。その中でいくつか動画を検索しプレイ(失点ポイント)を分類する。当然だが、卓球試合には引き分けがないので、世界ランク上位者であっても負ける。そこに、何かあればみっけもの。何か発見できるかも?

 2013ワールドツアーのスペイン、オーストリア、クウェート、カタール、エジプト、韓国、クロアチア、中国(長春)、横浜、モロッコ、アメリカ、ブラジル、中国(蘇州) 、チェコ、ベラルーシ、ポーランド、ドイツ、ロシア、スウェーデンと2013年世界選手権パリ大会(個人戦)で、世界ランキング上位3人の対戦成績です。

 面白いのは、女子世界ランキング1位(2014.01.02ITTF〈国際卓球連盟〉発表)の劉詩ウェンは3試合で0勝3敗。団体戦では自国選手同士は戦いませんが、劉詩ウェンには古傷があって、2010年「モスクワ世界大会」で無敵の中国がシンガポールに敗れた時に戦犯扱いされた選手。2014年「東京大会」で、中国の監督はどう判断するのだろう。
 また、男子の場合は張継科が気になります。現在は世界ランキング3位ですが、彼は世界選手権シングルスで2連覇中です。

男子ITTFワールドツアー2013
★クウェートオープン(2013.2.14-18、クウェート市)
◎男子シングルス[準決勝]
許シン(CHN)wr1×馬龍(CHN)wr2 0-4
[決勝]
馬龍(CHN)wr2× 張継科(CHN)wr3 1-4

★カタールオープン(2013.2.20-24、ドーハ)
◎男子シングルス[準決勝]
許シン(CHN)wr1×馬龍(CHN)wr2 2-4

★Korean Air 韓国オープン(2013.4.3-7、仁川(インチョン))
◎男子シングルス[決勝]
馬龍(CHN)wr1×許シン(CHN)wr2 2-4

■2013年世界選手権パリ大会(個人戦)
(2013.5.13-20、フランス・パリ)
◎男子シングルス[準決勝]
許シン(CHN)wr1×張継科(CHN)wr4 0-4

★HARMONY 中国オープン(2013.8.14-18、蘇州)
◎男子シングルス[決勝]
馬龍(CHN)wr1×許シン(CHN)wr2 4-1

1位 馬龍×2位 許シン→馬龍3勝、許シン1勝(4試合)
1位 馬龍×3位 張継科→張継科1勝(1試合)
2位 許シン×3位 張継科→張継科1勝(1試合)
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
1位 馬龍3勝2敗
2位 許シン1勝4敗
3位 張継科2勝0敗

女子ITTFワールドツアー2013
★オーストリアオープン(2013.1.23-27、ウェルス)
●女子シングルス[決勝]
丁寧(CHN)wr1×李暁霞(CHN)wr3 4-0(棄権)

★カタールオープン(2013.2.20-24、ドーハ)
●女子シングルス[準決勝]
丁寧(CHN)wr1×李暁霞(CHN)wr3 4-2
[決勝]
丁寧(CHN)wr1× 劉詩ウェン(CHN)wr2 4-1

■2013年世界選手権パリ大会(個人戦)
(2013.5.13-20、フランス・パリ)
●女子シングルス[決勝]
李暁霞(CHN)wr3×劉詩ウェン(CHN)wr2 4-2

★中国オープン(2013.6.12-16、長春)
●女子シングルス[準決勝]
丁寧(CHN)wr1×李暁霞(CHN)wr3 3-4

★ロシアオープン(2013.11.20-24、エカテリンブルク)
●女子シングルス[決勝]
劉詩ウェン(CHN)wr1×丁寧(CHN)wr2 3-4

1位 劉詩ウェン×2位 丁寧→
   劉詩ウェン0勝、丁寧2勝(2試合)
1位 劉詩ウェン×3位 李暁霞→
   劉詩ウェン0勝、李暁霞1勝(1試合)
2位 丁寧×3位 李暁霞→
   丁寧2勝、李暁霞1勝(3試合) 
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
1位 劉詩ウェン0勝3敗
2位 丁寧4勝1敗
3位 李暁霞2勝2敗

 中国選手の世界ランキングや成績を見ると、やはり優勝候補であることは間違いありません。強さに憧れて見てしまうと、間違いなく感動や感心してしまいます。ラブ イズ ブラインドです。普段はそれでいいのですが、今回は別の目的が明確にあります。おそらく、彼らもウイークポイントを突かれることによって失点します。つまり、失点を主人公として見ることによって、優位な情報が得られます。2013年の動画は視点を変えると、得点源を失点源に変換するための合わせ鏡にのような装置でもあります。
 たぶん(^_^;)

 いつもと違うアングルの画像がありました。
 馬龍vs張継科
 ※この対戦は上記の対戦成績には載せていません。


馬龍vs張継科 超級リーグ2013(横から撮った動画:準決勝第1戦)
 準決勝第1戦では4番で馬龍がストレートで張継科を破る。

 馬龍はほとんど平行足でスイングしているように見えるが、特にファア側に動かれたときのパワードライブは、上半身打法でなく、足も踏み込む全身打法になっている。この動画アングルで始めて確認できた。
 この打ち方をされると不味いですね、詰まらせないと。
 そんなシーンが、このアングルで見えてきます。

2013 CTTSL ZHANG Jike - MA Long [Full Match/Short
Form|Diff.Angle

 
posted by トモ兄 at 23:55| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 卓球ヘボコーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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