2014年07月22日

フィオナ・タンを観た_2


<ドキュメンタリー>興味深い時代を生きますようにを観た。

 この自伝的な作品は、故郷を離れてディアスポラとして生きる華僑のアイデンティティについて過去から今を内省するタイムトリップである。 
 また、タイトルで「興味深い時代を生きますように」は、自分自身のルーツを探りアイデンティティを問うことが、今を生きることで、何よりも興味深いテーマであり、現時点での答えを得る。

 フィオナ・タンは、インドネシア・スマトラ島生まれ。華僑の父(中国系インドネシア人)とオーストラリア人の母をもち、オーストラリアで育つ。現在はアムステルダム(オランダ)を拠点にアーチストとして活動している。

 このドキュメンタリーはディアスポラというキーワードを知ることが必要だ。ディアスポラとは国家や民族の居住地から離れて暮らす人々のことをいい、難民との違いは元の居住地に帰還する可能性が含まれるかないか。ディアスポラは帰還する可能性が含まれなく、他の地域に集団やコミュニティをつくる。華僑は典型的な例で、フィオナ・タンは、父の家系の血も受け継いでいる。

 世界では、ディアスポラの歴史をわかりやすく展示したディアスポラ博物館(たとえばイスラエル)があるそうだが、フィオナ・タンは、私的なディアスポラ博物館をドキュメントフィルムで創作した。

続く…

posted by トモ兄 at 07:56| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化・芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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