2014年10月04日

アジア大会2014卓球競技団体戦のテレビ観戦感想


 アジア大会2014卓球競技は、
女子団体準決勝〈日本 3ー2 シンガポール〉の1度だけのテレビ観戦だったのですが、強く感じたことがありました。

 最初に断っておきますが、町内会卓球大会でも勝てない僕が、日本女子のダブルエースを語るのは笑止千万で無礼千万だと思うのですが、そこは自称ヘボコーチの所以。自由に書きたいと思います。

◎福原愛選手について
 おそらく誰もが感じたと思うのですが、福原愛選手は目に見えて強くなっていました。これは驚きです。元々トップ選手のレベルは高いために、今まで勝てなかった選手に勝つと後付でレベルが上がったと感じるのが通常で、また、ヘボコーチにはその高度なレベルが判断できないことも事実です。しかし、福原愛選手は馮天薇に負けても、レベルが上がっています。これは特筆すべきことです。

 福原愛選手の特徴(スタイル)は誰にも似ていません。今まで何回も実際に試合を観戦したり動画を見てそう感じました。
 例えば、世界ランク4位の馮天薇や2位の丁寧のドライブボールをドロップショットし、前つんのめりにさせた姿を見たことがありますか。このテクニックは、決定球を打つための高度な準備球で、しかも、決定球は広角打法で逆モーションだったりします。つまり、この得点獲得システムは福原愛選手の専売特許で、最大の強みです。女性の卓球が男性化する中で、スウィングの可動範囲の狭さによるパワーの現状は、打球タイミングの早さでカバーできます。能力の集中や制限することで、パフォーマンスの最大化が図れます。
 
 大胆にいうと、専売特許が切れるまでは世界チャンピオンを狙える位置にいます。間違いなくいます。夢ではありません。ただしそんなに長くは続かない。ここ1〜2年がチャンスです。もちろん、本人や新しくなったコーチの馬場(旧姓星野)美香さんも可能性を感じていると思います。

 福原愛選手の目標を達成するための継続的な努力は賞賛に値します。ほんと素晴らしいと思います。

◎石川佳純選手について
 おそらく誰もが感じたと思うのですが、石川佳純選手は目に見えるような変化を感じませんが、世界ランク4位の馮天薇に勝ちました。つまり、石川佳純選手のパワーが馮天薇を上回ったのだと思いました。このことは大変な成長です。特にフルスウィングしたフォアハンドのドライブボールはパワーがありとても魅力的です。

 しかし、ここに若干の問題があると思います。福原愛選手の頂上を目指す道のりとは違います。石川佳純選手は、中国代表選手のような男性化によるパワーアップを目指しているように思えます。このスタイルはメインストリートで、頂上を目指す選手がひしめき合う最も厳しいゾーンです。

 石川佳純選手のセンスは誰もが認めていると思うのですが、加えてよりパワーアップするためには、基礎的な体力の男性化にかかっていると思います。

 おそらく、女性の卓球も男性のようにドライブボールのロビングでしのぐ選手が増えてくると思います。そのボールを強いスマッシュやドライブをできるかです。また、3球目攻撃をブロックされ場合、5球目や7球目に強いショットを打てるかです。僕がもっとも注目しているのは、逆モーションで強いショットを打てるかです。

 日本のダブルエースの世界ランキングは、石川佳純選手が8位、福原愛選手が14位。卓球スタイルは違っていても、世界チャンピオンを目指す位置にいます。これからが勝負です。ほんと楽しみです。
 卓球ファンとして、個性的な2人が競い合ってる姿は、たまらなく魅力的です。

 ( ^^)/です。

posted by トモ兄 at 18:40| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 卓球ヘボコーチ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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