2015年07月11日

東京ステーションギャラリーなう_2


ステーションギャッリー.jpg


北陸新幹線開業記念
没後30年 鴨居玲展 踊り候え
Rey Camoy Retrospective:
on the 30th anniversary of his death
会期:2015年5月30日(土)― 2015年7月20日(月・祝)
May 30th - July 20th

 鴨居玲は、見たい画家だったがすっかり忘れていた。と書いた。東京では25年ぶりの回顧展だそうだ。僕は東京に住んで40年。だから、ほんとうは25年前に初対面するはずだったが、今日となった。
 
 ただし、長居は無用だ。


 二つの作品で感想をまとめる。

作品「1982年 私」1982
真っ白なキャンパスに、描けなくなった私。
※ 真っ白なキャンパスに、苦痛の表情を浮かばせる鴨居玲。
回りには、これまでの題材であった老人たちが取り囲み、
新たな題材を待ちわ焦がれる。つまり、これもまた私。
後ろに、愛犬が寄り添う。

作品「肖像」1985
我を忘れて、さようなら。
※ 顔を外されたのっぺらぼうな頭部。
自嘲なのか最後の挨拶なのか
それとも、我を忘れて没頭している姿なのか。
そのエネルギーが、この自画像を描かせた。 

人生は儚い夢のようなものだ。
だから、我を忘れて没頭しよう、楽しもう。
キャンパスには心魂を刻んだよ。
たまには、僕の話しも聞いてくれ。
そろそろお向かいが来る、さようなら。

憂きも一時 嬉しきも 思ひ覚ませば夢候よ 
酔い候え 踊り候え
なにせうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ   
(閑吟集)

Rey Camoy 鴨居玲





第1章「初期から安井賞受賞まで」 没後30年 鴨居玲展 踊り候え 東京ステーションギャラリー
https://youtu.be/ifjmpR45-Ts

第2章「スペイン・パリ時代」 没後30年 鴨居玲展 踊り候え 東京ステーションギャラリー
https://youtu.be/Yw0cHB9Z9eo

第3章「帰国後の神戸時代」 没後30年 鴨居玲展 踊り候え 東京ステーションギャラリー
https://youtu.be/VBVHggM62E0

第4章「デッサン」 没後30年 鴨居玲展 踊り候え 東京ステーションギャラリー
https://youtu.be/aRc-FmQ03gQ

ラベル:踊り候え 鴨居玲
posted by トモ兄 at 18:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化・芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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