2017年12月23日

分からないこと(和文タテ組版)は、聞くことが一番

 イラストレーターCCのアートボードで和文の組版をすると頭を悩ます問題があり、アドビに問い合わせした。 
 和文タテ組みで段を改行するときに、Aの6行目(最終行)の文字が天地に揃わなく空いてしまう。下記参照(A B C)

 経験上、A(アートボードで作業)=C(印刷入稿するためにアウトライン)。ところがAとCは違っていた。

 そのことは、アドビの担当者とアートボードで組版の文字組設定や手順を確認したときに、A=Cが違っていたことを初めて気がづいた。
 ぼくの立場は、アプリケーションソフトをつくるのではなく、デザイン制作する立場なので、イラストレーターCCがブラックボックスであってもかまわない。どんなことができるかが重要で、現状の知識でも制作することによって、展開や発展に繋がる。しかもスピーディーに効率的にできる。

 もっとも問題だったのは、A=Cと思い込んでいたことだ。なぜイコール関係にならないのかは問題がある。AとCが違っていることを知ったことで、つまり、Aの状態で箱組になっていなくても、アウトラインをかけると、同じ文字組データがC(アウトラインかけると)では、Aの6行目(最終行)が揃った。だから、問題はとりあえず解決したことになる。

文字組.jpg

ちなみに、
作業環境:iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2015)
文字組設定:フォントはA-OTF 毎日新聞明朝 Pro L
段落は均等配置(最終行上揃え)、禁則処理は強い禁則、ぶら下がりなし、Adobeの日本語単数行コンポーザー、文字のカーニングは自動 アキを挿入は上下がベタで設定。

 
 分かりづらいと思うので、まとめてみると
当初(A=C)は、アートボードで印刷入稿間際、Aの6行目の文字の天地を揃えるために、トラッキングで調整していたが、この作業は無駄な作業であることが分かった。つまり、納品用にアウトラインをかけると、Aの6行目の文字は天地に揃う。
 だから、Aの6行目をトラッキングする必要がなくなった。
 また、Bの操作でアウトラインにした状態を簡単に確認できることも分かった。

 まだ、分からないことが多いが、イラストレーターCCで制作するために、最小限の機能を活用するこによって、目的を効率的に実行できるようになった。

 何か問題点に気がついたら、何が分からないかをまとめて、詳しい人に聞くのがもっともいい。今回はアドビに問い合わせした。とても丁寧に対応してくれた。

 今回は機能に特化した問題解決だったが、結果的に僕のリソースである時間が短縮できた。個人で制作していると、制限時間が厳しいタイトなスケジュールが多い。結果的に制作の時間割で、少しでも考える時間が生まれたことはいいことだ。

 今更だが、そんなことを実感した。
 あぁ、前途多難(^_^; 

posted by トモ兄 at 12:37| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。