2019年04月08日

偶然に2つの映画を見て

「アメイジング・グレイス」と「ブラッド・ダイヤモンド」は考えさせられる映画だった。ほんとスルーしないで良かった。たまにはこんな映画も見ないと。

 「アメイジング・グレイス」の作詞者はジョン・ニュートン。
 彼は、奴隷船の船長をしていた。彼が22歳のとき(1748年3月)、アフリカからイギリスへ帰る途中、大嵐で沈没の危機的な状況に遭遇し絶望に陥る。そのとき、初めて心の底から神に救いを求め、奇跡というべき数々の現象を目の当たりにし、助かるという体験をした。このことが、これまで神への冒涜を繰り返していた彼を、熱心なクリスチャンへと回心させた。

 彼は船を下りた後、聖職者としての道を歩むことを決心し、イングランド中南東部バッキンガムシャー州にあるオルニー教会の牧師となることができ、彼が54歳の1779年に賛美歌を共同で書き上げ、「オルニー賛美歌集」として発表。この一編の詩にいつしかメロディーが付けられ、イギリスからアメリカへ広まり、「アメイジング・グレイス」と名前を変えたらしい。

 彼が人々に与えた影響は計り知れなかったそうだ。その中の1人に、イギリスにおける奴隷制度廃止運動の指導者である、ウィリアム・ウィルバーフォースがいた。

 「アメイジング・グレイス」という映画は、主人公であるウィリアム・ウィルバーフォースが、奴隷制度廃止に生涯を捧げた物語で、奴隷貿易禁止法案を可決されるまでの、イギリス議会における政治闘争劇などが描かれている。また、その中で、奴隷船の悲惨な状況を、ジョン・ニュートンやシエラレオネから帰還した船長から語られる。アフリカのシエラレオネは16世紀から19世紀前半にかけて、この地域で奴隷狩りが行われ、欧米の拠点となっていたらしい。

 「ブラッド・ダイヤモンド」という映画は、シエラレオネの内戦(1991年 - 2002年)での、紛争の資金調達のために不法に取引される、紛争ダイヤモンドを描いた映画。主な登場人物は、紛争ダイヤモンドのブローカーである主人公のアーチャーと、紛争よって家族が引き裂かれたソロモン。紛争ダイヤモンドの真実を暴こうとする、ジャーナリストのマディーの物語。ソロモンが闇ダイヤの採掘場で大粒のピンク・ダイヤを発見し、そのダイヤモンドで、全く異なる3つの願いの物語が展開する。

 はじめに見た映画は「アメイジング・グレイス」。翌日に見ようとした映画は、かみさんがテレビで見たらしく却下。次ぎに選んだのが、レオナルド・ディカプリオつながりの「ブラッド・ダイヤモンド」だった。

 偶然に見た、2つの映画を結び付けなくてもいいが、イギリスにおける奴隷制度廃止と、その影響の拠点となっていた、アフリカのシエラレオネの、その後の物語と捉えることもできる。

 この映画の見方はいろいろだと思うが、感動したと言ってばかりいられない。イギリスって、紳士淑女の国と教わったような気がするが... 

 変な時間に目が覚めてしまった。なので、ブログを書くことにした。これから少し寝ることにする。
posted by トモ兄 at 03:41| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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