2019年05月13日

週末は楽しかった

 突然の話だった

 金曜日、孫たちが車で21時頃に来て泊まった。

 土曜日、婿さんと娘と孫たちは電車で神田祭へ。その間、ぼくとかみさんは仕事。17時頃からお寿司などを準備。18時頃に帰ってきてすぐにお風呂。婿さんは御神輿を担いだそうだ。別のお祭りだが、実は僕も担いだことがあって、肩が真っ赤に腫れ上がったことがあった。19時頃から夕食。翌日に孫の幼稚園の行事があり、その日に車で帰っていった。慌ただしかったが、孫と会うのは1か月半ぶりぐらいだろうか、楽しくて面白かった。会う度に孫の成長を楽しめる。

 日曜日、レストランから誕生日ハガキが届いていたので、夫婦で出掛けて夕食をとったり、買い物も楽しんだ。

 孫の長女と長男の性格が面白くて刺激された。突然だったが昔の頃のことを思い出し、記憶はほんと不思議なものだ。昔の映画で「老人は昔の夢を見る」というセリフがあったような。ヤバい。こういうことは最後の最後に取っておこう。

 長女はどこかで習ったのだろう。短い時間でクレパスを使って、エッチング風の絵を描いた。花だそうだ。じじバカかもしれないが、これが面白かった。
花.jpg


 僕が思い出してのは27歳の頃。広告代理店がクライアントで、カンプ&フニッシュのプロダクション(東銀座)にいた。当時チーフデザイナーで、知り合いからアルバイトを頼まれる。つまり全く予算がない。知り合いがプランナー&コピーライター&イラストレータ。僕がデレクター&デザイナー&イラストレータ&フニッシュ。ただし、誰もが知っているクライアントなので、制作費はなくても、イラストレーターには予算が掛けられると思い込んでいたが、完全に甘かった。結局イラストは僕と知り合いが描くことになった。また、秩父の芸術村の人形作家にも手伝ってもらった。
エリックカール.jpg


 当時大好きだったのが「エリック・カール」という絵本作家で、儚い夢だったが、実は彼にオーダーできないかと大それた考えを持っていた。思い出したのはその頃だった。孫が描いたのは花らしいのだが、ピエロが弾くバイオリンから最初に現れる音色(I See a Song)に似ていた。



 長男はトイレットペーパーなどの芯をつないで、長い棒状のものをつくり遊んでいた。すると突然、ジジこれで「月を取って」と言い出した。これには困ってしまった。孫たちからはいろいろなリクエストがあるが、こんなことは初めてだった。で何か答えないと。

 「夜空のお月さんを取ってしまうと
  夜が真っ暗になって、みんなが困るでしょう」

 ということで、孫にお月さんの絵を描かせ、僕がその絵を切り抜き、糸を付け高いにところに貼り付けた。孫はその糸を引っ張って、お月さんを何回も取って遊んだ。

 困ってしまったが、これまた不思議に小林一茶の俳句を思い出していた。

名月を とってくれろと 泣く子かな


 季節は秋ではないが、もしこんなことを言われたらどうしようと考えたことがあった。僕のイメージでは、水面に浮かびゆらゆらと揺れるお月さんを、手でその水をすくって取ることだった。しかしあるのは、水洗トイレ用のトイレットパーパーの芯をつなぎ合わせた長い筒状のものだった。

 無邪気な子供心に戸惑ってしまうが、ねだってくる子供がとてもいとおしい。まさか、こんなことがあるとは。これまではねじ回しが好きな孫だった。幼稚園に行きだしてからだんだんと変わってきた。ほんとに孫は可愛いものだ。

 日曜日は伊勢物語を読みながら
 のんびりと過ごした。
 レストランの食事も美味しかった。
posted by トモ兄 at 11:41| 東京 ☁| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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