2019年10月09日

昨日は、夕方からヘボコーチ

 卓球クラブの合宿が終わり、2週間ぶりにヘボコーチをした。まだ若干疲れが残っているのか、とても疲れてしまった。おそらくそれだけではなく、帰崎のスケジュールにも時間を掛けた。また、gacco:ga125「教養としての言語論:言語は私たちをまやかし生きにくくさせる」の2回目の受講も今日で終了。なのでホットしたのか、疲れがどっとでてきてしまった。また、11日に帰崎について最終決断をしようと思っている。あと2日間、悶々とする日々が続く。これもまた、疲れのもう一つの原因になる。自然現象(台風19号)ばっかりはどうしようもできないが、ちょっと気落ちもしている。

 ちなみに、教養としての言語論で、ディスカッションに投稿したものを載せてみます。投稿する作業はとても疲れを伴うが、同時に楽しくもある。また、ヘボコーチも帰崎のスケジュールも同様なことを感じ、不思議な感覚になった。


「アメリカ ファースト」はダブルスピーク?

 ダブルスピークを学ぶと、一つの判断材料として、今起こっている出来事を考えたいと思います。「アメリカ ファースト」というスローガンは、ダブルスピークでしょうか。
 「アメリカ ファースト」とは、これだけで正反対であったり大きく意味が乖離する言葉とは判断しづらいです。しかし違和感があります。政治や経済などの視点ではなく、もっと別の視点がないかと考えると、金子みすずの大漁の詩が浮かんできました。

 朝焼け小焼だ、 大漁だ  
 大羽鰮(おおばいわし)の 大漁だ。  
 浜は祭りの ようだけど、  
 海のなかでは 何万の、  
 鰮(いわし)のとむらい するだろう。

 つまり、「アメリカ ファースト」というスローガンとは、大漁の実現でお祭り騒ぎではないのか。そこには搾取されたものたちへの考慮がないというよりも、「アメリカ ファースト」を何回も連呼されることによって、もう一つの正反対の状況の意味を取り除き考えさせない。とてもスマートで手が込んでいて恐ろしく狡猾です。考えすぎでしょうか。だから、言語は私たちをまやかし生きにくくさせるのか。逆説的ですが、言葉にまやかされないことによって、生きやすくできれば。


写真と言語の関係

 写真に付けられたキャプションは、写真の持つ発信力やイメージの幅に「錨」を降ろし、その結果、自由で創造的な意味の付与が、極端に制限されてしまう。という考え方に、なかなか反論することは難しいのですが、たとえば、写真展で多くの写真にタイトル(≒キャプション)がない場合、かなり真読くなります。発信者の発信力やイメージに、受信者はアクセスしづらくなります。発信力やイメージは発信者と受 信者との関係で成り立つので、アクセスできないと、スルーしてしまいそうです。
 発信者はイメージやメッセージを届ける道具として、写真か言語のどちらかのメディアを選択したのだから、わざわざ違ったメディアを付け足すことは、論理的に可笑しなことだと理解できす。しかし、写真も言語と同様に私たちをまやかすこともあると感じています。ましてやこれからは動画の時代。だからといって、言語がなくなることはあり得ないですが、重要度は他のメディアに推移することは想像できます。言語はこれから違った役割分担が、新たに出てくるのでしょうか。


プラグマティズムが興味ない理想論と問題点

 プラグマティズムのキーワードは「役に立つ」こと。ノイラートの船に乗り合わせた人は、海上で故障した船で理想論や悲観論を語っても無意味で、船が沈むようなことがあれば元も子もありません。もし嵐の状況だったら、それこそ呉越同舟です。船が出港してしまうと、つねに見るべきは現実で理想からの譲歩です。ネガティブに捉えると、問題点は現実との「妥協の産物」ということになると思います。
 つまり、プラグマティズムとは、「役に立つ」=「妥協の産物」です。ところが、理想と現実はかけ離れていても、ポジティブに「役に立つ」=「妥協の産物」という改善を繰り返すことで、理想とした状態にたどり着けるのかもしれません。プラグマティズムにとって、理想と現実は乖離する関係だけでなく、延長線上にある不思議な関係です。このことは、頭の中の出来事に留め置かないで実践し体験したいですね。今考えられるもう一つの問題点は、とある問題を解決する場合、これまでに培ってきた経験や考え方と、どうやって折り合いを付けていくかです。
 『教養としての言語論:言語は私たちをまやかし生きにくくさせる言語論』の根底に流れている哲学が、プラグマティズムであることを知りました。感想になってしまいますが、とてもよい学びができたことに感謝いたします。プラグマティックな生き方をやらない手はないですね。

posted by トモ兄 at 17:31| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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