2020年07月28日

昨夜見た映画は...

 TOMO CINEMASで上映される映画は、AMAZONのプライム・ビデオで、昨夜見た映画は今年86本目の『レイルウェイ運命の旅路』予告編だった。

 この物語は、主人公であるエリック・ローマクス氏(通信班の将校)が書いた自叙伝『The Railway Man』で、第二次世界大戦中、タイとビルマを結んだ泰緬鉄道建設の悲惨な出来事や、捕虜として従事させられた体験などを基に描かれた映画だった。
 
 ローマクス氏は、現地で部品を調達しながら極秘にラジオをつくって、戦況が逆転したことを知り、日本軍による極悪非道の重労働を強いられていた仲間たちに、その情報を伝えることによって、勇気付けた。ところが、そのラジオが発見されスパイ容疑を掛けられる。彼は日本の青年将校に拷問をされるが、ローマクス氏は拷問に耐え生き抜いた。青年将校のすぐ側には、通訳するための永瀬隆氏がいた。ローマクス氏はスパイでなかったが、本当の戦況を知ることになる。つまり、永瀬隆氏は青年将校に騙し続けられていたことに気付く。だから、彼もまた戦争という狂気の被害者でもあった。

 ローマクス氏は、戦争が終わってからも悲惨な経験のトラウマに悩まされて、荒みきった。また永瀬隆氏も同様に長い歳月を苦しんでいた。

 映画の筋とはちょと違うが、永瀬氏が「人道家」として英国新聞に取り上げられていたのを、奥さんがたまたま見つけて永瀬氏に手紙を出し、その手紙をきっかけに、永瀬氏とローマクス氏の手紙でのやり取りが始まり、葛藤を乗り越え再び彼の地で、40年以上の時を経て再会する。ローマクス氏は永瀬氏を『赦すことで憎しみを終わらせ和解し、お互いに長い歳月を苦しんだ、戦争に終止符を打つ』

 運命の旅路とは、長い歳月をかけた、再会と和解と再生するための物語だった。

 ラストシーンのセリフ

 「でも あなたのことは 心から赦そう」

 「憎しみは いつか終わらせねば...」 
 

 2人はよき友となり、永瀬氏の死まで友情は続いた。

 
posted by トモ兄 at 01:26| 東京 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。