2020年08月04日

17年前に読んだ本で、ひとり盛り上がってしまった

 アフォーダンス本に、卓球選手のスマッシュの早さを表示したグラフがあったと思い、まず佐々木正人著「レイアウトの法則」を拾い読みしたがなかった。続けて佐々木正人著『アフォーダンス 新しい認知の理論』を調べると、探していた卓球選手のスマッシュの動作の減速のグラフが、視覚による運動制御のページの中に発見し、深夜、ひとり盛り上がってしまった。

 そのグラフを見ると、スマッシュの動作が、X軸(入力)の時間の変化によって、Y軸(出力)の加速度が変化する。X軸にラケットとボールが接触(衝突)する時間をゼロ秒とすると、卓球選手の動作が最も速い(加速度が大きい)のは、接触寸前の50ミリ秒(1ミリ秒=0.001秒)前だった。そこが加速度の変化の分起点となって、減速する制御が始まった。

 この制御を古典的な刺激→反応で考えみと、人の反応時間は、視覚刺激の検出では180から200ミリ秒といわれていて、50ミリ秒では、刺激→反応での制御は不可能であることが分かる。そこで、身体の内部に閉じ込めて組織化しているのではなく、運動を制御する現象は、「知覚と運動の協応システム」と考えられるようになった。

 昨日に書いた「スマッシュの瞬間、最もスイングスピードは速くなるのか」の問いの、答えの根拠が分かりずらかったので気になっていて、だから、ポイントになる部分を再度書いてみた。

 明日は、印刷入稿が4面あり忙しくなりそうだ。
 頑張ろう。

posted by トモ兄 at 01:22| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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