2021年09月19日

やることはなかったが...

20時就寝。3時起床。十分な睡眠時間だ。

やることはなかったが、思い出せないことが気になった。そこで、Wikipediaで記憶を検索。記憶の過程があり、記銘(符号化)→保持(貯蔵)→想起、起憶(検索)→忘却とあった。

忘却は、記憶されていたことを想起できなくなることを忘却(ぼうきゃく)という。
東京大学の研究チームは、脳における軽微な忘却が運動制御指令の最適化に有効であることを理論的に初めて証明した、と発表

軽微な忘却が運動制御指令の最適化に有効であるって、何?

出典に^ 忘却がもたらす驚くべき効果-軽微な忘却は、運動指令を最適化することを理論的に証明-東京大学大学院教育学研究科2012年7月13日閲覧とあって、

東京大学 PRESS RELEASES

忘却がもたらす驚くべき効果
―軽微な忘却は、運動指令を最適化することを理論的に証明―を読んでみた。

ちょっと難しいが、間違いも恐れずに解釈すると、もしくは気になったことは、

運動学習プロセスにおける「軽微な忘却」には、運動指令を最適化するという予想外の効果があることを理論的に証明された。

目的の動作を実現しうる筋活動パターンは無数に存在するにもかかわらず、その中で最も効率の良いパターンが選択されている。無数にある解の中から、一つの解を選ばなくてはならない問題(冗長性問題)は、非常に多くの筋、関節、神経細胞が関わる身体運動制御するために、脳内で非常に複雑な数学的な計算が必要だ。ところが、実際の脳でその計算がどのように行われているのかは明らかではなく、最適化計算の実態は謎に包まれている。

そこで、発想の転換を行い、最適化計算と同等のことを計算することなしに、脳に生得的に備わっている機能だけで行うことができるのではないかと考えたらしい。そこで注目したのは「忘却」。

「忘却」は、古くよりニューラルネットワークの分野において、ネットワーク性能を高める効果があることが知られている。
「忘却」が運動制御系において有効に機能すると、ニューラルネットワークは必ず最適な状態に達し、最も効率のよい神経活動パターンを出力できるようになるが明らかになった。一方、忘却が全くない場合は最適な状態に達する前に学習が終了してしまう。また、忘却が大きすぎる場合には、必要以上に神経活動レベルが低下して運動課題の遂行ができなくなってしまう。
つまり、軽微な忘却を有する時のみ、ネットワークは最適な状態に達することができる。

だから、脳に生得的に備わった機能だけで最適化計算と同等のことが実現できることを示した意義は非常に大きいと考えられている。

この研究の社会的意義や将来的な展望は、パフォーマンス低下を恐れるがあまり、心身に様々な問題を来たすケースも少なくない。しかし、適度な休息「忘却」を取り入れれば、むしろ効率のよい動作に導いてくれる可能性もあるので、今後、「忘却」の有効性に関する理解がより深まることで、適度な休息を含んだ効果的な練習スケジューリングの開発などにつながることが期待されている。

気になっていたことは「軽微な忘却」だが、実はもっと気になっていたことがあった。
それは、(冗長性問題)だった。

随分前、アフォーダンスについて本を読んでいたときに、
ニコライ A ベルンシュタイン著 工藤和俊訳 佐々木正人監訳『デクステリティ 巧みさとその発達』で、運動制御はなぜ難しいかかは、冗長な自由度をどのように克服するか、ということを知った。

それから、佐々木正人著『レイアウトの法則』で、
第4章 力のレイアウト拾い読みを始めた。


丁度そのころ、強烈な睡魔に襲われる。

しょうがない、5時頃から二度寝(-_-)zzZ


ラベル:冗長性問題
posted by トモ兄 at 18:13| 東京 ☀| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする