2008年03月03日

■50歳のスポーツ 卓球ヘボコーチ_8

第49回世界卓球選手権広州大会をテレビ観戦しました。
思いつくままの感想です。

最初に思うことは、初めてではないかと思うのですが、男子団体戦の実況中継を観戦できたことです。
家族で応援しました。僕はにわか解説者になり、女性軍にいろいろ説明。ところがそんなことよりも、「この人タイプ」とか「あのプレイって人間技じゃない」とか「どうしてあんなミスするの」などなど。

僕は目が点になり、女性軍は黄色い歓声。
茶の間の世界卓球選手権、男女チームを応援しました。
(ちょっと古いけど→茶の間)[家族編]

>「この人タイプ」
僕は祈るように勝ってくれと思って、ワクワクドキドキ・ヒヤヒヤものだったのですが、女性軍は、ある種のエンターテイメントなんですね。まるでコンサート。
しかし、100歩譲って考えると、スポーツ観戦者が多くならないとそのスポーツは人気がでないような感じがします。また発展しない。

スポーツ観戦者のうち、関係者以外は浮気性のひとが多く、話題性と面白いとか強いとかがポイント。加えて「好みのタイプ」。また、人気を得るためには、そのスポーツをできない人が重要かもしれません。K1などの格闘技は人気ありますが、できる人は少ないはず。それとファッション。
なぜか、女性軍は平野選手の鬼の眼光を気に入っていた。
ファンになる理由は様々。僕だって人のことはいえないかも。

>「あのプレイって人間技じゃない」
ここにも感動があります。テレビ観戦でも随所に素晴らしプレイがありました。今度実際の試合に家族を連れ出そうかと思います。実際に観戦するとそのスピード・回転・パワーに驚き、感動は増幅するはずです。また会場内で選手達とすれ違ったりします。卓球の場合、特に体つきに違いがないので、人間技じゃない技を使う選手たちが、不思議に感じたりもします。
「人間技じゃない」プレイの場合
女性軍は、黄色い歓声が上がります。
僕の場合は、目が点になってしまいます。

観戦とは、「人間技じゃない」技を見ることかも。

>「どうしてあんな(簡単)ミスするの」
よくぞ聞いてくれた。ここでヘボコーチの力を発揮できるかも。そこがもう一つポイント。どんな強い人でもヒューマンエラーがある。簡単そうに見えるミスも実は…
テレビ画面は、僕の解説を無視してどんどん進行する。
実況放送は、ビデオと違ってボタン操作で止められない。
それだけに、観戦者も真剣になる。
女性軍は、すぐに次のプレイで歓声を上げる。
そして僕も目が点になって、何をいいたかったのか忘れてしまった。観戦後、女性軍は「卓球っていいかも」。
その言葉には、僕の解説は必要ない。

卓球に、もっと分かりやすい説明や分かりやすい数字があれば。たとえば、野球解説のような打率・打点・ホームラン…
この数字は、野球選手のパフォーマンスレベルを容易に想像できる。
卓球ファンとして、そんな時代を夢見ています。


[卓球ヘボコーチ編]

世界卓球選手権を観戦して感じることは、二つあった。

◎一つ目は、世界一繊細なボールコントロールの戦い
サーバーは、3球目攻撃を狙い、レシーバーは攻撃の優先権を与えないように、お互いに繊細なボールコントロールを行い、また、ボールの緩急と対戦相手のセンターを狙う。
世界でもトップの選手達は、試合で基本中の基本を行っている。できない人は退けられる。つまり、僕らがいつもいわれるようなことを行っている。ただし、世界一繊細なボールコントロールに注意を払っている。

◎二つ目は、世界一は、夢でなくなった。可能性がでてきた。
水谷選手と平野選手の成長が大きい。国内の試合で両選手を何回も観戦している。今回の世界選手権では、特に平野選手は違っていた。
平野選手が全日本で個人優勝を4回取っている。また実際に見ているが、ヘボコーチは世界で通用しないと思っていた。その理由は、ブロック力はあっても攻撃力に難点があった。僕は、平野選手が、フットワークを使い果敢に攻撃を仕掛ける姿をみて驚いた。しかも粘り強い。平野選手は自分自身で何かをこじ開け、世界に通用する何かを掴んだのではないか。
平野選手は、ほんといい選手だと思う。

日本卓球は、夢を語ることから、実現の可能性が高まってきた。
それは、僕だけが感じていることではないと思う。
平野選手は、イメージ面においても愛ちゃんを追い抜いき、もっと強くなる可能性が見えてきた。
水谷選手は、現在でもテクニックは世界に引けを取らない。
あとはパワーと集中力。

日本卓球の将来は、二人の肩に掛かっている。
明けることのない夜はないという。
やっと、水平線が青く光りだしてきた。夜明け前の前兆か。

posted by トモ兄 at 15:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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